神戸の飲食店のホームページ制作|失敗しない進め方と準備するもの
神戸で飲食店を営んでいて、そろそろホームページを作ろうかと考えている。でも何から手をつければいいのか、いくらかかるのか、作った後どうなるのかが分からない——そんな段階の方に向けて、進め方を順番に整理しました。デザインの話より前に決めるべきことがあります。
最初に決めるのは「誰に見つけてほしいか」
神戸の飲食店には、大きく分けて二種類のお客様がいます。近隣で働く人・住んでいる人と、他所から来る人です。どちらを主に迎えたいかで、ホームページに載せるべき情報が変わります。
- 地元の常連を増やしたい場合:日替わりや定番メニュー、通いやすさ、予約のしやすさが効きます
- 他所から来る人を迎えたい場合:最寄り駅からの行き方、店の雰囲気が分かる写真、席数や予約可否が効きます
両方を狙うこと自体は構いませんが、優先順位はつけておいてください。ここが曖昧なまま作ると、誰にも刺さらない当たり障りのないページになります。制作を依頼する場合も、最初のヒアリングでこれを聞かれるはずです。
着手前にそろえておくもの
制作が止まる原因のほとんどは、デザインではなく素材待ちです。先に用意しておくと進みが変わります。
① 写真
料理・店内・外観の三種類です。特に外観は、初めて来る人が「ここで合っているか」を確認するために見ます。スマホでも構いませんが、明るい時間帯に撮ってください。暗い写真は、実際の店の印象まで暗くしてしまいます。看板メニューの一皿だけは、時間をかけて良いものを撮る価値があります。
② メニューと価格
全品を載せる必要はありません。ただし価格帯が分からないページは、来店の判断を止めます。看板メニューと、だいたいの予算感が伝わる構成にしておきましょう。
③ 店舗情報を一つに確定させる
店名・住所・電話番号の表記を確定させて、すべての媒体でそろえてください。ビル名や階数の有無、番地の書き方が媒体ごとにバラバラだと、検索エンジンが同じ店だと認識しにくくなります。地味ですが、ここを最初にそろえておくと後の作業が楽になります。
ホームページ単体では足りない。地図とセットで考える
「三宮 居酒屋」「元町 ランチ」のように地域名を付けた検索では、Googleマップの結果が画面の上のほうに大きく表示されます。飲食店を探している人の多くはここから店を選びます。つまり、ホームページを作るだけでは、そもそも見つけてもらう入口が足りません。
順序としては、Googleビジネスプロフィールを整えて地図で見つけてもらい、そこからホームページに来てもらって来店を決めてもらう、という流れを作ります。制作を依頼するときは、この地図側まで見てもらえるかを確認してください。
▶飲食店がGoogleマップで上位表示される方法【MEO完全ガイド】地図側で何をすればいいのかは、こちらに手順をまとめています。費用は「作る値段」だけで比べない
制作費だけを見て決めると、公開後に困ることがあります。営業時間を変えたい、季節のメニューを差し替えたい、写真を追加したい——こうした更新にいくらかかるのか、そもそも頼めるのかを先に確認してください。
作って納品して終わりの契約だと、更新のたびに見積もりが必要になり、結果として何年も情報が古いまま放置されることになります。飲食店のページで情報が古いのは、無いのと同じか、それより悪い状態です。
▶ホームページの初期費用0円・月額制は本当にお得?仕組みと注意点買い切り型と月額制、それぞれが向いているケースを中立的に比べています。公開してからが本番
公開直後にすぐ検索結果の上位に出ることはありません。検索エンジンに認識され、評価が積み上がるまでには時間がかかります。その間にやることは決まっています。
- Googleビジネスプロフィールのウェブサイト欄に、作ったページのURLを登録する
- 営業時間や臨時休業を、変わったその日に直す
- 写真を少しずつ足していく
- 口コミが届いたら返信する
どれも地味な作業ですが、これを続けている店とそうでない店の差は、半年から一年で目に見えて開きます。逆に言えば、続けられる体制で始めることが、制作会社選びで一番大事な基準になります。
ホームページは、作った時点では何も起きません。地図とつなげて、情報を新しく保ち続けて、初めて来店につながる入口になります。